コラム

公益通報

セクシャルハラスメントへの対処方法と意識改革 

2024年8月28日
セクシャルハラスメントは、職場や社会における深刻な問題です。被害者は身体的・精神的な苦痛を受け、仕事への集中力や自尊心が損なわれる可能性があります。このコラムではセクシャルハラスメントについての理解を深め、被害者や関係者が適切な対処法を見つ...

社会問題化している「モンスター社員」 その具体例と対策について

2024年8月19日
社会的問題として人事及び労務担当者を悩ませている「モンスター社員」。 会社に対する些細な不満を容赦なくアピールし、強引に自己の満足に結びつけようとする彼らの実態は、ときに社会常識を逸脱し、周囲を巻き込んで大問題と化します。 近年、モンスター...

退職トラブル 退職の意思を伝えたら、逆に「クビにする!」と言われた。本当にクビになるの?【JWBS ハラスメント相談窓口】

2024年8月5日
退職する際に、会社側から理不尽なことをことを言われるケースがあるようです。退職、解雇について学び、退職時のトラブルを避けましょう。 解雇が認められる場合 会社による解雇が認められる場合は、2つの条件が必要になります。 1.合理的理由 第三者...

内部通報制度に関する驚きの調査結果! 若い世代ほどSNSに告発する傾向

2024年7月8日
消費者庁では、2023年11月に全国の就労者1万人を対象に内部通報制度に関するアンケートを取りまとめ、2024年2月に公表をしました。報告書によると、半数が「制度を理解していない」と答え、内部通報制度の認知度が向上していないことが分かりまし...

社内での盗撮が頻繫に発生! 撲滅のために企業ができることとは?【JWBSハラスメント相談窓口】

2024年4月15日
盗撮は犯罪です。「ほんの出来心で」という理由は全く通用しません。覗き見や隠し撮りは、どこにでも起こり得る卑劣な行為のひとつです。 社内での盗撮事件は、発覚すると大々的にマスコミにより報道されることになります。企業としては大きなブランドイメー...

東京都がカスタマーハラスメント防止条例の制定へ! 成立なら全国で初めて 【JWBSハラスメント相談窓口】

2024年3月18日
近年、小売り・サービス業界を中心に顧客からの理不尽な要求やクレームが深刻化しています。東京都は、2024年に開会した都議定例会でカスタマーハラスメント(カスハラ)の防止条例を制定する方針を表明しました。カスハラに特化した条例は、全国で初めて...

食肉の専門商社で不適切な取引が発覚! 架空の売上高が生じる循環取引について簡単に解説 【JWBS ハラスメント相談窓口】

2024年3月11日
東京都に本社を置く商社の一営業所で不適切な取引が発覚しました。食肉卸売と加工食品販売を柱とし、世界的に有名な大手ハンバーガーチェーンのパティも一手に担っている企業です。今回の不正取引は、一営業拠点で行なわれていたもので商社の幹部は関与してい...

町田市小6児童自殺 いじめ認定も「原因特定できず」調査報告書からの考察 【JWBS ハラスメント相談窓口】

2024年3月11日
4年前の2020年11月、町田市の小学校に通っていた6年生の児童が同級生からいじめを受けたとされる遺書を残して自らの命を絶ちました。 事実関係や学校と教育委員会の対応などについて、1年後から調査を進めてきた市長付属の調査委員会が、このほど報...

内部告発で嫌がらせなど受け後悔「17%」不利益な扱いを受けないためにある法律とは 【JWBS ハラスメント相談窓口】

2024年3月6日
消費者庁は就労者1万人を対象にした内部通報制度の調査結果を2024年2月に公開しました。調査は従業員が3人以上の企業や行政機関を対象とし、「従業員301人」以上では5割が内部通報制度について中身を理解していない、知らない、といった回答をして...

公益通報者保護法成立の経緯と内部通報制度の意義 【JWBS ハラスメント相談窓口】

2024年2月7日
2023年は大手芸能事務所や中古車販売業者、自動車会社など有名企業での不祥事が相次いで発覚し、内部通報制度の重要性を問われる事態となりました。また、不祥事が明るみになった企業は連日メディアで大きく取り上げられ、社会的信用を失う事態となりまし...