コラム

職場におけるハラスメントの種類と公益通報者保護法の意義とは

2023年10月18日
ハラスメントとは相手に対して行われる「嫌がらせ」のことで、たとえ本人にそのつもりがない場合でも相手を傷つける行為、苦痛を与える行為、不利益を与える行為などはハラスメントに該当します。 ここではハラスメントの代表的な種類と、被害に遭った時の通...

公益通報者保護法を事例をもとに簡単に解説!

2023年10月11日
近年、不正行為やハラスメントが発覚し社会的制裁を受ける企業が多くあります。内部不正の早期発見のため安心して告発できるように、通報者を保護する法律が重要性を増しています。 その中でも、日本において重要な役割を果たしているのが「公益通報者保護法...

セクシャルハラスメントについて、派遣社員に対する事例をもとに解説

2023年10月4日
現代の労働市場では、正社員以外にも、契約社員、派遣社員、アルバイト、パートタイマーなど、様々な雇用形態が存在しています。 どのような雇用形態であっても、労働者としての権利や義務があり、労働災害やハラスメントなどの問題が発生した場合は、適切な...

公益通報制度とは?公益通報者保護法について 公益通報・ハラスメント相談窓口

2023年10月2日
旅行会社の不適切な運用、介護福祉施設における利用者への虐待、大手芸能事務所のセクハラ問題、中古車販売会社の不正な保険金請求など、毎日のようにテレビや新聞等の報道で、企業におけるガバナンスが効いていないことによるコンプライアンス違反の報道がさ...

内部通報における社外窓口(ハラスメント相談窓口)設置のメリット

2023年10月2日
内部通報窓口設置の課題 内部通報制度は、企業にとって重要なルールの一つであり、ガバナンスを強化する上で最も大切な取り組みです。社員が不正行為や違法行為を発見した場合、適切な窓口を通じて報告することで、企業の健全性を保つことができます。しかし...

勤怠の改ざんによる内部不正の影響と予防策

2023年9月25日
勤怠管理の重要性 勤怠管理は企業の運営において非常に重要です。正確な勤怠情報は、給与計算、業績評価、法的コンプライアンスなど、多くの側面に影響を与えます。 タイムカードは昔からある勤怠管理で、出勤退勤時間を記録するためのツールです。これによ...

内部不正の具体的な事例は?⑥交通費の不正申請

2023年9月8日
交通費の不正申請とは 通常、交通費の申請を会社へするには、最寄り駅、交通手段、通勤経路、を知らせます。出張費の申請では会社所定の用紙やシステムに目的、交通手段、宿泊先を知らせますが故意に会社から多めに交通費をだまし取ると「不正受給」となって...

男性が育休を取得しやすい職場にするために企業が取れる対策とは

2023年9月1日
日本の男性の育児休業取得率は、女性に比べて低く、政府が推進する男性の育児参加を促進するための取り組みが進められています。 しかし具体的な数字をみると、厚生労働省が行った調査によれば、令和3年度年度の育児休業取得率は、女性が85.1%に対し男...

中古車販売会社の不祥事から見る内部通報制度を正しく機能させるヒント

2023年8月7日
中古車販売会社が、事故車の修理に伴って違法な手段で保険金を水増し請求し、過大に保険金を受け取っていたことが連日、大きなニュースになっています。 同社の従業員が、意図的に車両に傷をつけて損傷範囲を広げ、損害保険会社に修理費を水増し請求していた...

中古車販売会社の不祥事から見るノルマ要求と内部通報 ノルマは必要?不要?

2023年8月7日
連日メディアを騒がせている中古車販売会社の保険金不正請求問題。この背景には現場への異常でイリーガル(※1)なノルマ要求があったとみられています。 このノルマを要求し、達成できなかったらすぐに降格人事をするなど企業幹部がパワーハラスメント(※...