コラム

岐阜県岐南町町長 99件のハラスメント【JWBS ハラスメント相談窓口】

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岐阜県岐南町の町長が職員に対してセクハラをしていたとの疑惑が報じられました。現在まで岐阜県岐南町長(1期)、元岐南町議会議員(通算7期)を務めている人物です。第三者委員会の調査報告書によると、少なくとも99のセクハラ行為があったと認定し、「辞職以外ない」と厳しく指摘しました。

町長は2月29日、町議会長に3月5日付けの辞職届を提出しました。

2023年5月18日、文春オンラインがが岐南町町長が女性職員に対しセクハラを繰り返している疑いがあると報じたことがきっかけでした。

◆耐えられず退職を決意…同僚が週刊誌に

❝ 職員らは「自分の身は自分で守る」ことを迫られ、町長との会話を録音したり、被害者同士で情報共有するなど自衛策を講じた。私的に録音機器を複数購入し、女性職員がいつでも使えるよう渡した男性職員もいた。こうした中、ベテランの秘書が度重なるセクハラに耐えられないとして昨年4月に退職を決意。これを機に、意を決した他の被害者ら6人が文春に情報提供したという。❝

(引用:東京新聞TOKYOWeb https://www.tokyo-np.co.jp/article/312293)

文春が証言をもとに町長に問い合わせると、「(職員の服装が)いやらしいもんでさあ。そういう服を着てくるなって職員には言っとるの。本当に胸元なんか見たことない」と弁解したといいます。

この報道により、岐阜県岐南町では事実関係を調査する「危機管理対策本部」を立ち上げました。

  1. 令和2年の秋頃から、自席で作業中、「ご苦労様」と声を掛けられ頭をポンポンと触られた。
  2. 町長室で打ち合わせをしていたところ「大変やな」と言って頭をポンポンと触られた。
  3.  「色白だろう」といって、ズボンをめくりあげて見せつけてきた。
  4. 手のひらを見せて「すべすべだろう」と聞き、同意すると、「一回触ってみろ」といって触らされた。
  5. 令和3年頃、土日で出勤して働いていたところ、通りがかった町長から、お疲れさんみたいな感じで頭をポンポンと触られた。
  6. 手相をみたる、と言って手を触られた。
  7. 令和3年頃、がんばっとるかみたいな感じで頭をポンポンと触られた。
  8. 令和3年頃、すべすべだと自慢しながら「触ってみろ」と要求し、手を触らされた。
  9. 令和3年頃、「すべすべだろう」と脛を見せられた。
  10. パンツルックをしていた日、履いていたズボンの話題となり、下着の意味のアクセントで「パンツ」と言わせようとさせられた。
  11. 個人的に昼食に誘われた。
  12. 週に2~3回くらいの頻度で頭をポンポンと触られた。
  13. 頻繁に後ろから肩に手を置かれ肩を揉まれた。
  14.  「すべすべやな」「赤ちゃんみたいな手してるね」などとしゃべりながら、手の甲を、30秒位にわたって、さすってきた。
  15. 「旦那と仲良くしとるか」などと配偶者との関係を聞かれた。
  16. 自分は望んでもいないのに、「子供を作ったほうがいい」などと、私的な事項について一方的な意見を述べられた。
  17. 令和2年11月から、会う度に、頭をポンポンと触られた。
  18. 令和3年5月頃、お尻を掌でポンと触られた。
  19. 令和3年5月頃、階段を降りるときに肩を抱かれた。
  20. 令和3年5月頃、階段を上がっている時にも手をつながれ、肩も抱かれた。体をよけると「おじいちゃんと子どもみたいだからいいよな」というようなことをいわれた。
  21. 太ももに手を置かれた。
  22. 令和3年7月頃、日直をしてたところ、頭を触られた。
  23. スカートを履いていた日、「その下は何か履いとるんか」と聞かれた。
  24. 令和3年12月頃、町長室で、俺は足が白いんやと言いながら足を見せられた。
  25. 日常的に頭を触られていた。
  26. 自動車の助手席に座っていたところ、後部座席に乗っていた町長が頭や肩を触ってきた。
  27. 町長室で、腕とか太ももとかを2、3度さするような感じで触られた。頻度は2、3ヶ月に一回くらいの頻度。
  28. 頑張ってるかと声を掛けるときに頭を触られた。
  29. 町長が入庁してからずっと触られている。町長室に入るときは必ず上席について行ってもらうが、話が終わると上席は退室させ、その後、二人きりになる場面で触られた。触り方も自席にいるときは、ポンポンと触るような感じだが、町長室では撫でるように触ってくる。
  30. 「体に出来物ができたから診てくれ」と言ってきて、シャツをはだけて胸を見せられた。
  31. 「俺の足はきれいや」と言って、スラックスを太ももぐらいまでまくり上げて、素足を見せられた。
  32. 「俺の手は柔らかいぞ」と言って手を触るように仕向けられた。指先で触ると、町長はそのまま手を握ってきた。
  33. 令和5年5月頃までは、大体週一回くらい呼び出しがあり、そのほとんどで何らかの身体接触を受けた。
  34. 令和3年6月5日、ワクチン接種の時、昼頃、一階フロア北ほどにあるパソコンで作業をしていたところ、町長が右隣に座った。雑談をした後、立ち上がった際、町長は右手でお尻を触った。思わず声が出てしまった。町長も立ち上がり「悪かった、悪かった、でも誰にも言わんといてくれ」と言い、接種会場の方に去っていった。
  35. 令和4年度中、残業していたところ、町長に後ろから近づかれ、ポニーテールにした髪の毛を揺らされた。
  36. 顔を右耳のところまで近づけられ、突然、「もう帰らなあかんぞ」とささやかれた。
  37. 町長室で手を握られた。触れられだしてからは、ほぼ毎日、手を握ってくる。
  38. 町長室か秘書の席のところで頭を触られた。触られるようになってからは頻繁にあった。
  39. 自席で残業しているときに頭をポンポンという形で頭を触ってきた。令和4年4月頃から、ほぼ毎日という頻度であった。
  40. 庁舎の給湯室内で頭をポンポンと触られた。
  41. 町長室に呼ばれ、「こういう時間も大切やでな」と言われ頭を撫でられた。
  42. お茶菓子の買い出し同行の際、町長の私用車内で、頭をなでられた。
  43. 「お洒落さんやな」などと言いながら爪を触ってきた。
  44. 身に着けていたネックレスを触ってきた。
  45. 町長室で町長に話しかけると、手を引っ張られ奥の方に連れていかれ、手を揉まれた。
  46. 町長室で横並びになった際に、「疲れたから癒させてくれ」と言うようなことを言われ、後ろ手で手を揉まれた。そっと手を引くと、「何や」と言ってまた体を寄せてきた。
  47. 令和4年4月以降、ほぼ毎日かつ数回体を触られた。
  48. 手を握られている際に、袖をまくりあげられ肘のあたりまですっとなでるように触られた。
  49. 1回か2回だが、腰に手をかけて抱き寄せられた。
  50. 令和2年11月から、4,5回、頭をポンポンと触られた。
  51. 就任当時、職員に声をかける際、頭をポンポン触る、2~3ヶ月したらされなくなった
  52. 町長就任から2、3ヶ月後、町長を会議が開かれる会議室に案内した際に、頭をポンポンとされた。その時に「あっ、これやっていかんのやった」「セクハラやでやっていかんと言われたんやった」といった。
  53. 令和4年9月頃、産休に入るための挨拶に町長室に行ったところ、いきなり「お腹触らせてくれ」と言って2~回すすーとお腹をさすられた。その後、お腹に耳もあてられた。
  54. 残業していたときに頭をポンポンと言う感じでなでられた。
  55. 令和4年の初め頃、3階の更衣室に物品をしまいに行った際、町長室に誘われ、雑談の際に、「俺の足きれいやで見てみい」と言ってズボンを脛の辺りまであげて足の脛辺りをみせられた。「手がすごいつるつるやで触ってみ」といって手を触らせられた。
  56. 個人的にLINEを教えろと言われた。
  57. 町長室には上司と一緒に入るようにしているが、用件が終わると上司だけ退室させられ、その後二人きりの雑談の中で「がんばれよ」みたいな感じで頭をポンポンされた。
  58. 町長室で、服装が首回りが空いていることを指摘され、「シャツ着ているので大丈夫です」と行ったが、「本当か、かがんでみい」と言ってかがまされた。
  59. 令和3年のワクチン接種会場で、自分の持ち場にいたときに、頑張れよと言う形で頭ポンポンと触られた。
  60. 令和4年度、シャツの前部分だけをズボンの中に入れていたところ、声をかけられ、「なんやそれファッションなのか」と言われ不快な視線を感じた。
  61. 令和3年度、仕事をしているときに頭をポンポンされた。
  62. 町長室に入ったときは必ずと言っていいほど頭をポンポンと触られた。
  63. 「手相を見たる」と言って、手を触ってきた。
  64. 「熱あるんか」と言って、おでこを触ってきた。
  65. スカートを履いていた日、町長室で、「足、寒くないか」といってスカートから靴までの間の足が見えているところを触ってきた。
  66. 令和4年6月頃、町長室でお尻を触られた。
  67. 何度か昼食に誘われ、昼食に連れていかれた。昼食の場まで車で移動する際、自分が助手席に座り、町長が後部座席(助手席側)に座った状態で、後ろから手を回され、頭や顔(頬っぺたや耳のあたり)を触られた。昼食に連れていかれたのは、合計で10回位あったが、車に乗っている時は、毎回、触られた。
  68. 令和4年10月4日午後、応接室でDVDデッキを探していたら町長が入ってきて、後ろから、肩の上から腕をまわす感じで、抱きつかれた。びっくりして思わず声が出たところ、部屋の外から声をかけてくれた人がいて助かった。町長はパッと離れて出て行った。
  69. お茶菓子の買い出し同行に連れていかれたときに、乗せられた車の中で手を握られた。しっかりとぎゅっと握る感じであった。嫌かと聞かれ、ちょっと困っていたら「嫌だったらやらない」とその場では言っていたが、その後も何回も握られた。
  70. 町長にお茶出しをする際に、その手をとって、おはようと言いながら、手をすりすりとされた。嫌悪感を示し、やめてくださいと引っ込めた。しばらくの間はなくなったが、一定の時期をおくと、また同じことをされるようになった。
  71. 手を触られた際、拒否をすると「嫌がるのは彼氏がおるでか」と言われる。
  72. 町長室で、町長との距離をあえて取っていても「こっちに来い」と手を引っ張り、町長室の奥の方(町長室の外からは見えないところ。)に連れて行こうとする。また、「俺のことを嫌いか」と、しつこく聞いてくる。
  73. 令和4年4月頃から頭を触られていた。
  74. 肩に手をかけられた。
  75. 手を握られて、引き寄せられ、頭をげんこつでこつんとされる。そのあとちょっと言い過ぎたなと頭を撫でられた。
  76. 就任した時から、2ヶ月に1度くらいの頻度で、頭をポンポンとされた。
  77. 令和4年6月頃、子供はまだ作らんのかと聞かれた。
  78. 恒例行事のように、頭をポンポンと触られていた。
  79. 「俺の手きれいやろ、触ってみて」と言われ、「ああそうですね」というと、「いいから触ってみて」といって手を触らさせられた。その後、脛をまくり、「足もきれいやろ、触ってみて」と言われた。
  80. 令和2年11月から令和3年11月までの間に、町長になってから2から3回は頭をポンポンされた。
  81. 妊娠中に仕事をしていたところ、突如「立ってみろ」と言われて、全身をじろじろと見られた。
  82. 結婚してから、「子供できたか」ということを頻繁に聞かれた。
  83. 議員時代から、頻繁に頭をポンポンされていた。町長就任後も頭をポンポンとしてきたので、「そうやってやられるのは好きじゃないのでやめてください。」と言った。そうすると、しばらくは触られなくなったが、あることで町長から叱責を受けた次の日、町長室で、「昨日は怒って悪かったな」と言って、両手で頭をポンポンと触られた。
  84. 町長が就任して間もないころ、自席で作業をしていたところ、後ろから頭をポンポンとされた。驚いてキャーと声をあげたところ、そういうつもりじゃなかったとの弁解をされた。それ以来触れたことはない
  85. 令和3年5月頃、町長と自動車に同乗していたところ、たまたま袖が短い服を着ていた時、「何や、この服どうなっとるの」と言われ肩を触られた。
  86. 仕事中、頭を触られた。
  87. 町長室で、彼氏おるんかと聞かれ、「ああ、いないです。」と言ったら、「そうやな、○○にはまだ早いな。」と言われた。
  88. 下の名前で呼ばれる。
  89. 頭をポンポンと触られた。
  90. 体調が悪く辞めたいと町長に相談したところ、「更年期じゃないのか、生理は終わったのか」と言われた。
  91. 令和3年5月頃、仕事をしていた際、町長室に手招きして呼ばれ、町長室に入ると、「ありがとうな」と言われ、数秒の間、抱きつかれた。
  92. 町長と二人きりでは色々とされるので、町長室には上司と一緒に入るようにしていたが、用事が終わると、いつも上司だけ退室させ、二人きりになったタイミングで「出産はまだか、早く産んだ方がいいぞ」などと言われた。
  93. 令和4年中、ズボンを履いて仕事をしている際、町長室に入ったときに「ちょっと後ろを向いてみろ」といわれた。一旦拒否したが、「いいで、後ろを向いてみろ」といわれ、後ろを向いたら「安産型」やなと言われた。
  94. 令和4年中、シャツワンピ(足首丈)を着ていた時に、「その下に何か履いとるんか」「見せてみろ」と言われ、「履いてます」と言ったら「見せてみろ」と言われて「見せるものじゃないので」と断ったが、「いい で、見せてみろ」と言われ、嫌といったら、「いいで早くしろ」といわれ、やむを得ず、裾から下着の上に履いていたペチパンツ(膝下丈)の裾だけを引っ張って見せた。
  95. 令和3年から令和4年にかけて、町長室に入ったときに、頭をポンポンされるのは、日常茶飯事だった。令和4年8月に、町長からの依頼を断ったことがあり、その時から触られなくなった。
  96. 「俺の手はすべすべやで触ってみろ」と言って、町長の手を触らされた。
  97. 手を触られた。
  98. 令和3年、着けていたネックレスをいきなり触られた。
  99. 人前では、下の名前に「ちゃん」を付けて呼ばれた。二人きりになると、下の名前で呼び捨てにされ呼ばれた。

(引用:岐南町ハラスメント事案に関する第三者調査委員会「調査報告書」 https://www.town.ginan.lg.jp/secure/5496/houkokusho.pdf
 ※誤字と思われる部分のみ修正しております。)

複数人に話を聞いていることもあり、重複しているものも見られます。また、パターンもいくつか決まっているような印象です。

コンプライアンスが厳しい現代に、このような対応をすることは許されていません。

2月に第三者委員会がまとめた報告書の詳細は、岐南町のHPで確認することができます。

岐南町 危機管理対策本部 ↓

https://www.town.ginan.lg.jp/4312.htm#ContentPane

「正しいことをしてきたつもり。頭をなでるのはハラスメントだと認識していなかった。」

「この年にしていろいろ勉強させられました。」

町長の発言にありましたが、一昔前は見過ごされてきた事柄が現在ではコンプライアンスの上、大問題に発展します。

職員193人への調査結果(有効回答161人)も公表されました。「他の町職員が町長からセクハラ、パワハラに当たる行為を受けていると感じたことがあるか」の問いに、「はい」と答えた男性は85・0%、女性は81・4%に上りました。

この調査からも分かるように、セクハラ、パワハラ行為に関しての町長の認識は、現代からかけはなれていたことが推測されます。

◆安住紳一郎アナ、「私も世代的にハラスメントの認識が甘いと指摘されることが多い」

❝50歳の安住アナは「私も世代的にハラスメントの認識が甘いと指摘されることが多いので、勉強のためというか、自分は…ということで私もチェック見てみましたけど。20代の女性スタッフとチェックしたんですが」と明かし「20代の女性スタッフはは99のうち82が確実にアウトだろうというふうに言っていました。私もちょっと個数がずれていました。80個で2か所違った。20代と50代で考えることが違うというところがあったと思います」とコメントしていました。❝

(引用:Yahooニュース報知新聞社 https://news.yahoo.co.jp/articles/21d30837e0b5e57dce847194c31b2c8a89226ea4)

50歳の安住アナウンサーでもズレが生じていることを考えると、時代錯誤は40歳代からある可能性も十分にあります。今の時代に合ったハラスメント知識を持ち合わせていないと、自分が気づかないうちに加害者になっている恐れがあります。

「誰かが教えてくれればハラスメント行為だと気づけたのに」との発言が、町長からありました。

定期的にハラスメント理解を一新していく、時代の流れに沿った知識・良識を学ぶことは、これからの時代、ますます重要になってきます。

仕事上のハラスメントを全面的に禁じた国際労働機関(ILO)の条約「仕事の世界における暴力及びハラスメントの撤廃に関する条約(暴力とハラスメントの禁止条約)」が、2021年6月25日に発効されています。「批准国はセクシャルハラスメントやパワーハラスメントだけでなく、全てのハラスメント行為について、仕事に関わる全ての人を対象として法令で明確に禁止し、違反者には制裁を求める」という初の国際基準です。

本条約では、ハラスメントを「身体的、精神的、性的、経済的危害を引き起こす行為と慣行」と定義し、それらを「法的に禁止する」と明記。労働者だけでなく、求職中の学生やフリーランスなども保護の対象としました。

日本は国内法の整備が追い付いていないことなどを理由に、批准を果たせていない状況です

日本政府は条約の採択に賛成したにもかかわらず、批准には後ろ向きです。条約が求めるハラスメント行為の「禁止規定」を法律に盛り込むと、損害賠償の根拠規定となって訴訟が増えることを懸念する経済界への配慮が背景にあるようです。

(引用:東京新聞TOKYOWeb https://www.tokyo-np.co.jp/article/113162)

今回のハラスメント行為は、前代未聞の99例、驚異の記録で世間を驚かせました。また、現役の町長であったことにも衝撃を受けました。

職員の80%がハラスメントを認識していながら、何も対策が取られていなかったことも問題です。 しかし、勇気をもって声を上げた方のおかげで、マスコミ報道により発覚、状況が改善されました。

今回のような件は氷山の一角であり、更にひどいハラスメント事例が眠っている可能性があります。役所でもこのような状況であったことを考慮すると、一般企業ではどれほどのハラスメントが存在するのかと恐ろしくなります。もし、ハラスメントを受けてる、或いは見ているのであれば、現状に目をつぶらず、声を上げましょう。まずは、誰かに相談してみることからはじめてはいかがでしょうか。

今回の事件も、パワハラ相談窓口が全く機能していないことがわかります。
世代が大きくことなる職場ではセミナーを徹底して教育する必要が有ります。
全てが欠如した職場は、お互いが不幸な結果を招きます。
是非とも当社に「パワハラ相談窓口」の業務をお任せください。  (弊社代表コメント)

パワハラ防止法・改正公益通報者保護法対策の窓口整備はお任せください。

企業内の不正行為を発見しても身近に相談できる上司や同僚がいなかったり、相談機関が機能していないとき、不正が見過ごされてしまいます。

内部不正だけでなく、ハラスメントの場合も然りです。ハラスメントの被害者はとても傷つきセンシティブな精神状態になっています。セクシャルハラスメントの被害者が女性の場合、男性の上司や社内窓口担当者へ話をすることを躊躇し泣き寝入りする可能性もあります。さらに、通報対象者からの報復の懸念があるため、上司、社内の監査、人事などへの相談も難しい状況です。

こうした複雑な状況に立ち向かうために、「社外通報窓口」(ハラスメント相談窓口、循環取引など社内不正相談窓口)の設置が必要です。社外通報窓口は、組織内の従業員がいつでも安心して相談できる独立した窓口です。

外部通報窓口であれば、匿名性が保たれます。内部通報窓口で匿名を希望したとしても声や話し方で自分だとわかってしまうのではないかと不安に思う通報者も多数いらっしゃいます。

外部に設置された相談窓口は中立的な立場から問題の解決を支援し、通報者を守ります。組織全体が不正行為の防止に向けて協力し、個々の従業員の意識改革を行うことが必要です。

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◆日本公益通報サービス株式会社について

本社:   〒231-0023
      神奈川県横浜市中区山下町2番地 産業貿易センタービル9階

代表者:  代表取締役社長 小塚 直志

設立:   2023 年 3月

資本金:  1000万円

事業内容: 当社では、企業危機管理、働きやすい職場づくりなど、長期的な健康経営に取り組む事業者様をさまざまな形でサポートいたします。

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企業サイト: https://jwbs.co.jp/

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