コラム

ハラスメントの種類

「無意識の偏見と思い込み」が組織におよぼす影響とは? 「アンコンシャスバイアス」が注目されています!

2024年10月28日
「アンコンシャスバイアス」という言葉をお聞きになったことはありますか?潜在意識の中にある無意識な思い込みや偏見などのことを表します。最近ではマスメディアでも頻繫に取り上げられるようになったことから、注目されている言葉です。今回のコラムでは、...

カスハラと善管注意義務の関係について簡単に解説!

2024年10月8日
企業が抱える問題の一つにカスタマーハラスメント(カスハラ)があります。カスタマーハラスメントとは、顧客や取引先から従業員に対して過度な要求や暴言、理不尽なクレームを行う行為を指します。これにより、企業は従業員のメンタルヘルスや労働環境を守る...

兵庫県が公益通報の窓口を外部に設置する方向へ! 第三者機関へ委託するメリットとは?

2024年9月18日
兵庫県の知事をパワハラ疑惑で内部告発したとして処分された男性が亡くなりました。状況からして自殺とみられています。県では通報者を守るための改正公益通報者保護法が十分に機能していなかった疑いがあり、早急な対応の改善が求められることになりました。...

セクシャルハラスメントへの対処方法と意識改革 

2024年8月28日
セクシャルハラスメントは、職場や社会における深刻な問題です。被害者は身体的・精神的な苦痛を受け、仕事への集中力や自尊心が損なわれる可能性があります。このコラムではセクシャルハラスメントについての理解を深め、被害者や関係者が適切な対処法を見つ...

小1いじめ被害 担任は「自分で解決してね」~いじめとハラスメントの関係は?【JWBS ハラスメント相談窓口】

2024年7月22日
2023年文部科学省はいじめ件数調査を行った結果を公表しました。 小中高でいじめを認知している件数は過去最多の68万1,948件(2022年度)、重大事態となったいじめ件数は923件で、前年に比べて217件増加しています。また、小中高から報...

内部通報制度に関する驚きの調査結果! 若い世代ほどSNSに告発する傾向

2024年7月8日
消費者庁では、2023年11月に全国の就労者1万人を対象に内部通報制度に関するアンケートを取りまとめ、2024年2月に公表をしました。報告書によると、半数が「制度を理解していない」と答え、内部通報制度の認知度が向上していないことが分かりまし...

知っておきたい”退職時のトラブル”【JWBSハラスメント相談窓口】

2024年6月24日
従業員が退職を申し出た際に、 「他の人は頑張っているのに自分だけ逃げるのか」 「代わりが見つかるまで退職はさせない」 と言われて、退職できずに困惑するといったケースがあります。 今回は、そのような退職時のトラブルについて解説したいと思います...

個人で仕事を請け負う人にも就業環境整備を! 新しく施行されるフリーランスのための保護法とは?

2024年6月3日
推定500万人とも言われているフリーランス。特にデジタル社会の定着により、ギグワーカーやクラウドワーカー等(※1)と呼ばれる新しい働き方も普及しています。ここ数年では、さまざまなスタイルでの労働が推奨されるようになり、それぞれの需要に応じた...

企業の成長のためにはノルマは必要? ノルマ達成に向けてのポイントとは?

2024年5月27日
第二次世界大戦後、シベリアの抑留で強制労働を強いられていた者たちが、帰国した際に伝えた言葉が「ノルマ」だと言われています。個人や集団に課される標準作業量のことで、一定時間内に否応なく達成することが求められるというものでした。こうした背景もあ...

堺市のこども園で保育士が大量退職! 背景には運営側のパワハラも?

2024年5月20日
大阪府堺市の「幼保連携型認定こども園」で騒動が起こりました。問題が起きたのは0~5歳児クラスの園児約160人が在籍するこども園で、保育士のほとんどが4月末までに退職する意向を示しています。これにより、新年度からの運営の継続が困難となっており...