コラム

公益通報

あなたの企業の安全配慮義務は守られてますか?「安全配慮義務」について簡単に解説!

2024年11月25日
顧客からの著しい迷惑行為による「カスタマーハラスメント」が原因で、埼玉県越谷市の住宅メーカーに勤める20代の男性が自らの命を絶ちました。遺族からの申請を受け、労働基準監督署が調査した結果、カスハラによる精神疾患が原因だったとして労災が認定さ...

兵庫県が公益通報の窓口を外部に設置する方向へ! 第三者機関へ委託するメリットとは?

2024年9月18日
兵庫県の知事をパワハラ疑惑で内部告発したとして処分された男性が亡くなりました。状況からして自殺とみられています。県では通報者を守るための改正公益通報者保護法が十分に機能していなかった疑いがあり、早急な対応の改善が求められることになりました。...

教職員の不祥事が次々と発覚! 「日本版DBS」についても解説

2024年9月2日
学校という教育現場で混乱が生じています。静岡県では2023年度における教師の懲戒処分が異例の21件にのぼりました。臨時の校長会が開かれるなど連鎖のストップを呼びかけましたが、教職員の不祥事が止まりません。 2024年6月19日には「日本版D...

セクシャルハラスメントへの対処方法と意識改革 

2024年8月28日
セクシャルハラスメントは、職場や社会における深刻な問題です。被害者は身体的・精神的な苦痛を受け、仕事への集中力や自尊心が損なわれる可能性があります。このコラムではセクシャルハラスメントについての理解を深め、被害者や関係者が適切な対処法を見つ...

社会問題化している「モンスター社員」 その具体例と対策について

2024年8月19日
社会的問題として人事及び労務担当者を悩ませている「モンスター社員」。 会社に対する些細な不満を容赦なくアピールし、強引に自己の満足に結びつけようとする彼らの実態は、ときに社会常識を逸脱し、周囲を巻き込んで大問題と化します。 近年、モンスター...

退職トラブル 退職の意思を伝えたら、逆に「クビにする!」と言われた。本当にクビになるの?【JWBS ハラスメント相談窓口】

2024年8月5日
退職する際に、会社側から理不尽なことをことを言われるケースがあるようです。退職、解雇について学び、退職時のトラブルを避けましょう。 解雇が認められる場合 会社による解雇が認められる場合は、2つの条件が必要になります。 1.合理的理由 第三者...

内部通報制度に関する驚きの調査結果! 若い世代ほどSNSに告発する傾向

2024年7月8日
消費者庁では、2023年11月に全国の就労者1万人を対象に内部通報制度に関するアンケートを取りまとめ、2024年2月に公表をしました。報告書によると、半数が「制度を理解していない」と答え、内部通報制度の認知度が向上していないことが分かりまし...

社内での盗撮が頻繫に発生! 撲滅のために企業ができることとは?【JWBSハラスメント相談窓口】

2024年4月15日
盗撮は犯罪です。「ほんの出来心で」という理由は全く通用しません。覗き見や隠し撮りは、どこにでも起こり得る卑劣な行為のひとつです。 社内での盗撮事件は、発覚すると大々的にマスコミにより報道されることになります。企業としては大きなブランドイメー...

東京都がカスタマーハラスメント防止条例の制定へ! 成立なら全国で初めて 【JWBSハラスメント相談窓口】

2024年3月18日
近年、小売り・サービス業界を中心に顧客からの理不尽な要求やクレームが深刻化しています。東京都は、2024年に開会した都議定例会でカスタマーハラスメント(カスハラ)の防止条例を制定する方針を表明しました。カスハラに特化した条例は、全国で初めて...

食肉の専門商社で不適切な取引が発覚! 架空の売上高が生じる循環取引について簡単に解説 【JWBS ハラスメント相談窓口】

2024年3月11日
東京都に本社を置く商社の一営業所で不適切な取引が発覚しました。食肉卸売と加工食品販売を柱とし、世界的に有名な大手ハンバーガーチェーンのパティも一手に担っている企業です。今回の不正取引は、一営業拠点で行なわれていたもので商社の幹部は関与してい...