コラム

内部不正

グルグルまわる循環取引 事例と解決策を説明!【JWBS ハラスメント相談窓口】

2023年12月18日
循環取引とは、架空の売上を計上する不正会計の一種であり、複数の取引や取引所を組み合わせて行われる取引のことを指します。不正や価格操作の手段として悪用され、資産や商品を買い手と売り手の間で循環的に売買することで利益を得ることが目的です。 循環...

公益通報に対応している企業は2割以下!整備が進んでいない理由とは?公益通報・ハラスメント相談窓口をご存じでしょうか?

2023年12月15日
2022年6月1日より公益通報者保護制度の改正法が施行され、従業員が301人を超える企業に対しては体制の整備が義務付けられました。300人以下の企業には努力義務となっています。これにより、通報者が不利益な扱いを受けることなく、より一層安心し...

内部通報窓口だけで大丈夫?!外部通報窓口(ハラスメント相談窓口)設置のメリットと公益通報制度について簡単に解説

2023年12月11日
ここ数年の間に、さまざまな企業の不祥事が次々と明るみに出ました。企業の不正行為に対して社会全体が監視の目を光らせています。それにより、企業のコンプライアンスと透明性がとても重視されるようになりました。 企業においての不正を初期段階で発見し是...

プロ野球選手のハラスメントからみる!ハラスメント相談窓口の重要性とは【JWBS ハラスメント相談窓口】

2023年12月8日
2023年後半、プロ野球選手による重大なハラスメント行為が発覚し、ハラスメントを行った選手は来季自由契約となりました。この事態により球団社長は記者会を開き「このような事態になったことを深くおわび申し上げます」と陳謝することとなり、この会見で...

経費悪用の実態~着服、横流し、領収書偽造の例と予防策について簡単に説明!【JWBS ハラスメント相談窓口】

2023年12月4日
会社の経費の悪用、業務上横領でよくある3大パターンは着服・横流し・キックバックです。不正行為は企業に影響を与えるだけでなくステークホルダー(※1)をはじめ業界全体の信用にも関わってきます。こういった横領の具体例と、企業に与える影響と予防策に...

消費者庁が内部通報体制の整備状況を調査すると発表!公益通報者保護法と通報体制の必要性について簡単に解説

2023年12月1日
消費者庁は12月に内部通報体制の整備状況について企業1万社に対してアンケートを実施することを発表しました。 2023年は大手芸能事務所や中古車販売業者など有名企業での不祥事が相次いで発覚し、内部通報制度の重要性を問われる事態となりました。ま...

内部通報の具体的な事例は?⑦従業員が店舗の商品などを盗む「内引き」の発生

2023年11月6日
内部通報とは 内部通報とは、組織や企業内で行われる不正行為、法律違反などの情報を、組織内の通報窓口、あるいは社外の通報相談窓口に報告することをいいます。 通報者は自身が所属する組織の一員であり、問題行為を発見した際はその情報を提供し、社内の...

架空取引の背景とは?企業が対応すべき予防策について

2023年10月30日
近年、企業内の架空請求と内部不正行為は増加の一途をたどっています。これらの問題は企業に多大な損害をもたらす可能性があり、組織の健全性と信頼に影響を与えます。このコラムでは、架空取引とその背景、それを防ぐための対策について説明します。 架空取...

公益通報者保護法を事例をもとに簡単に解説!

2023年10月11日
近年、不正行為やハラスメントが発覚し社会的制裁を受ける企業が多くあります。内部不正の早期発見のため安心して告発できるように、通報者を保護する法律が重要性を増しています。 その中でも、日本において重要な役割を果たしているのが「公益通報者保護法...

公益通報制度とは?公益通報者保護法について 公益通報・ハラスメント相談窓口

2023年10月2日
旅行会社の不適切な運用、介護福祉施設における利用者への虐待、大手芸能事務所のセクハラ問題、中古車販売会社の不正な保険金請求など、毎日のようにテレビや新聞等の報道で、企業におけるガバナンスが効いていないことによるコンプライアンス違反の報道がさ...